La Renaisannse De Sankodo
三幸プロパティマネジメントサービス株式会社
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営業時間 9:00 ~ 17:00(土日祝日除く)

空き家から取り組む地域創生

空き家問題 その再確認

空き家問題とはどのようなものでしょうか。

【原因】
 ・少子高齢化の影響により人口減少し住人不在となる

【問題点】
 ・住人不在の家屋は荒廃しやすく、老朽が進めば倒壊の危険あり
  ※修繕や撤去・再建築が必要
 ・放火・犯罪の遠因になりうる可能性
 ◎空き家/敷地内で事件・事故が発生した場合、家屋の所有者は責任を問われる

なぜ空き家は増えるのか
なぜ空き家は減らないのか

行政は対応の窓口を開いています。効果も数字として現れています。
それでも、街を歩けば窓やシャッターを閉め切った住戸・店舗を見かけます。それは行政の努力では及びにくい部分がある、ということではないでしょうか。

問題へのアプローチ ~大泉学園に根ざす企業として~

三幸産業グループ/三幸プロパティマネジメントサービス株式会社は企業理念に「探求」「創造」「普及」の 3つを掲げています。
それは今回の空き家対策の取り組みに対して、以下のようにも言い換えることができるでしょう。

地域社会(大泉学園)のニーズに答える ・・・ 探求
新たな「価値」を生み出す・・・・・・・・・ 創造
大泉学園の魅力を発信する・・・・・・・・・ 普及

1.隠れた魅力を探す
2.電車に乗ってわざわざ来るような街にするには
3.グルメマップ/情報発信(街の特性を活かす)

・空き家が少ないのは人気がある地域やエリア・物件
・価値向上するような提案(対策)により、解消される
・自分たちが気づかないエリアの価値がある
例)大泉学園:東映、アニメ(他にはない)、交通の便が良い

点からエリア(地域)へ

従来型でもフォローできないやり方で地域の価値向上を目指します。

 従来型とは…「個別物件/案件」対応
   相談/データベース登録/事業者紹介/初期費用補助

 三幸産業グループの役割「エリアの価値を向上する為に」
    創る(作る)/ 育てる(活かす)/守る(維持する)

大泉の価値向上のために

大泉エリアの価値向上のために、例えば、まずは地域のニーズに応えるお店を一つ開くとします。開業するのはお店のオーナー、または企業。ですが、それを育て・守るのは私たち、地元の「ひと」と「まち」です。地元で買う(Buy)こと、利用することが育て・守ることにつながります。エリアの価値向上は人を喜ばせ、選ばれるまちになることで、地元への新たな投資や再投資(Invest)を呼び込むことになるでしょう。
一つのお店が、一つの通りが、点と点でつながり大泉の魅力を増していく。
私たちの地元愛こそが、大泉(Oizumi)を育むのです。
いつまでも住み続けたいまち。人があふれ、緑豊かなこの大泉エリア。
豊かさを実感できるこのまちで新たなチャレンジが生まれ続けることを願います。
 
 Buy locally. Invest locally. Love the Oizumi.
 「地元で買う・地元に投資・地元愛」

選ばれる街のために ~いくつかのアイデア~

住宅街:遊歩道の再整備とオープンカフェ

住宅街:遊歩道の再整備とオープンカフェ交通量の多い表通りから住宅街にはいった遊歩道。ゆったりとした道幅がありますが自動車の通り抜けがなく、多くの歩行者や自転車が安心してのんびりと行きかう道となっています。
との通り沿いにに長年手入れがされていないとわかる家屋が見えました。

※画像はイメージです。実在の場所との関係ありません

住宅街の中を通る遊歩道、人の往来が多いわりに近隣には足を休められるところがありません。散策に、買い物帰りに、出先からの帰宅途中に。大泉近隣はご高齢の方が多い土地でもありますから、なおのこと立ち寄れる場所、ひと息つけられる場所があったらよいのではないか、と考えました。

遊歩道沿いのオープンカフェをイメージした合成画像
遊歩道沿いのオープンカフェのイメージ 
※画像はイメージです。実際の場所とは関係ありません

しかし、一軒の店舗を開店するのでは『点の対策』と変わりがありません。
『エリアの価値を高める』ためのプラスアルファとして、例えば街灯を洒落たデザインのものに、植栽を香りのよい花が咲くものにして「香りの小径」と名づけて変化をアピール。興味を惹かれた他エリアの人が訪れる道となれば、ひいては表通り側や近隣の店舗へも活性の影響が広がっていくやもしれません。店舗が活性化するということはそこに雇用が生まれます。雇用があれば通いやすい近隣に住まう、空き家がなくなる…という循環が作れるのではないか、という考えです。

まち活性化(空き家対策)と渋滞/放置自転車

人が集まり、交わる場所を創るとき、交通問題は避けて通れません。
自転車置場の整備が進んではおりますが、「まち活性化(空き家対策)」とは別の取り組みです。
むしろ、空き家問題を解決し、人が集まる場所をつくろうとすれば、
大泉の価値が向上に、選ばれるまちとなれば、
渋滞や放置自転車の問題が再燃することもあるでしょう。

一方で、利便性や環境問題を考えた時、自転車の利点は大きいです。
2つの問題を解決し、選ばれるまちとなるために、
新たな交通網整備が必要と考えます。
(自宅の近所に)自転車置場←(シャトルバスで移動)→人が集まる場所

こういった取り組みをまち活性化(空き家問題)と一体として整備することは、
長期的にみた高齢化社会への対応や、環境問題への対応と相まって、
さらに大泉の価値を高めることに貢献すると考えます。

安心して心豊かに暮らせるわたしたちの街を、 これからも。
よりよい街の創造するお手伝いとして、三幸プロパティマネジメントサービスは様々な提案をしてまいります。