三幸産業グループビルの自衛消防訓練【2023年 春季】

弊社が管理受託しております三幸産業グループビルでは、年2回、ビルごとの自衛消防訓練を実施しております。

2023年4月には各ビルによる避難訓練と水消火器を用いた消火訓練を実施しました。消火訓練はテナント従業員様に参加いただいての合同訓練となり、練馬区石神井消防署のご協力をいただきました。

自衛消防訓練の様子

1） 避難訓練

避難訓練は、基本的かつ重要な訓練です。お客様をはじめとして職場の同僚など、自他の人命を最優先に守り安全な場所へと退避するためには、避難経路をよく知ることが大切です。訓練では実際に避難路を使い、いざという時もパニックにならず対応できるようになることが目的です。

1-1上）1-2下）避難はしご（固定はしご）で避難する訓練
三幸産業第7ビル

1-3）ビル内の発信機のボタンを押す
三幸産業第6ビル

1-3）ビル内店舗から避難経路を通って外へ出てきた参加者の様子
三幸産業第6ビル

2） 合同消火訓練

避難訓練の後、テナント従業員様よりご参加いただいての合同消火訓練を実施いたしました。

消火訓練は、水消火器を火災に見立てた的に向けて放射する、初期消火の訓練です。消火器はとても身近な防災器具ではありますが、実際に、訓練を含んだ上でもハンドルを握って目標物に向かって消火剤を放射したことのある方は多くはないのではないでしょうか。
訓練には、練馬区石神井消防署のご協力をいただき、消火器の取扱い手順説明や消火方法をレクチャーしていただきました。

2-1）消火訓練の参加者に火災と消火器について説明をする石神井消防署消防士
ラ・ルネサンス・ド 三幸堂ビル

2-2）消火器の取り扱い方法や注意点の説明をする様子
ラ・ルネサンス・ド 三幸堂ビル

2-3）的に向けて水消火器の放射訓練をする様子
ラ・ルネサンス・ド 三幸堂ビル

消防訓練実施の間、入居テナントの皆様やビルご利用のお客様、近隣の皆様方には、ご理解・ご協力をいただき誠にありがとうございました。お忙しい中を訓練参加していただきましたテナント従業員の皆様方には、御礼申し上げます。

今後もビルごとに様々な状況を想定し、参加者様の防災への興味と意識が高まるような、防火消防の知識・設備のレクチャーの他に応急手当や通報の疑似体験といった実践的な訓練も計画しております。より安心・安全な環境作りの一助となりますよう努めてまいりますので、多くの方にご参加いただければと思います。

何卒よろしくお願い申し上げます。

弊社で防火対象物定期点検・防火設備定期検査・消防設備定期点検に関するご相談を承っております。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

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